翻訳と辞書 |
ペイル (紋章学)
ペイル(、)は、紋章学や旗章学において、シールドや旗の中央を上下の端から端まで垂直にわたる帯状のチャージのことである。ペイルは、チーフ、ベンド、シェブロン及びフェスに加えて、紋章学の基本的なオーディナリーのうちの1つである。本来の意味では縦帯のことを指すが、紋章記述で「垂直である」という意味で幅広く用いられる。 == 解説 ==
=== 語源 === ペイルは、杭垣を建設するのに用いられる幅の広いものというよりは非常に背の高い塀に用いるような木製の杭 (picket) であり、紋章のペイルがその名前に由来するのはこれとの類似点からである。ペイルという単語は、ラテン語で「棒」を意味する pālus に由来する。これが古英語に pāl として取り入れられ、1338年以前に中英語の北部方言で用いられた。なお、同じ綴りで「青白い」を意味するペイルとは語源が異なるので混同してはならない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ペイル (紋章学)」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|